【緑内障】
特に問題となるのは、正常眼圧緑内障です。
点眼で眼圧を下げることが治療の基本ですが、当院では以下のことを目的に各種レーザー治療も行っています。
・開放隅角緑内障に対する眼圧をさらに低下させる
・閉塞隅角緑内障に対する緑内障の発作予防
〜緑内障 Q&A〜
■緑内障ってどんな病気ですか?
眼のしくみは丁度カメラと同じです。カメラのフィルムに相当するのが網膜。
これは視神経から分かれた線維で成り立っています。
緑内障とは、主に眼圧によって視神経が障害されることをいいます。
従って障害が進めばフィルムのある一部の感度が落ちて来る。すなわち視野が欠ける。
そして放置すれば徐々に視野欠損が拡大してゆき最終的に視力障害を起こす病気です。
■緑内障が早期発見の必要な理由は?
視神経は脳神経の中の1本の神経ですから、一度視野障害が生じるとどんな治療をしても治りません。
又、自分で視野欠損を自覚することは緑内障が相当進行した状態の時なのです。
ですから、緑内障は自覚症状がないからこそ早期に発見し、視野障害の進行を食い止める必要があるのです。
■緑内障にはどんな種類があるのですか?
<原発開放隅角緑内障>
眼圧が正常値(10-21mmHg)を越していて視神経障害が生じているもの。
<正常眼圧緑内障>
眼圧が常に正常範囲内に留まるもの。
<原発閉塞隅角緑内障>
隅角閉塞により比較的急激な眼圧上昇が起きてくるもの。急な痛みを伴うことが多い。
<続発性緑内障>
他の疾患が原因で眼圧の上昇するもの。
■眼圧の正常値
現在10-21mmHgが世界共通の正常値とされています。
■緑内障はあくまでも視神経障害があるかないか! なのです。
緑内障の患者様の70%が正常眼圧緑内障である為、眼圧の値のみで緑内障であるかないかを
判断することはできません。あくまでも眼科医が視神経の異常所見を発見することから判断してゆきます。
■では治療をどうするのですか?
現在では眼圧を下げることで視神経の障害を阻止ししてゆくことになります。
まずは点眼薬です。
点眼薬は様々な種類があり、多剤併用があります。ただ、当然のことですが、必要最小限の薬剤で最大の効果を得るのが一番望ましいわけです。その為に目標眼圧を設定してゆくと、その効果が得られ易いのです。
■定期的な治療が一番大切!
眼圧といっても、それは24時間の一瞬の値ですよね。眼圧も変動があります。
白内変動、季節変動などがあります。それに眼圧の高値も余程上昇しなければ自覚は全くありません。
従って定期的に眼圧を測り、視神経の所見及び視野をチェックしてゆく必要があり、それによって今の
眼圧のコントロールが適切なのか不足なのかが判ってゆくのです。
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