アキコ ルミエール眼科
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今までの経験を生かし、子供から大人まで全ての疾患に対応、必要に応じて最適な医療機関へご紹介致します。



【白内障】

唯一の治療は手術ですが…

白内障はどのくらい進んでいるの?
手術は本当に今必要なの?
手術するとどうなるの? 

などなかなか決断はつきにくいもの。
当医院では皆様のあらゆる質問に具体的にお答えしてゆきます。

※手術の場合はご本人とご相談の上、適宜ご紹介致します。術後の後発白内障に対してはレーザー治療の対応を致します。


アキコ ルミエール眼科


【後発白内障】


白内障は眼の中の水晶体が混濁する病気のことで、 手術ではその水晶体を人工のものにとりかえます。(人工水晶体移植) その時、自分の水晶体の表面の袋(のう)を残して、中に人工水晶体を入れてゆくのですが、その袋(後のう)が再び濁って視力低下をきたすことを後発白内障といいます。うすい膜状の濁りなので、レーザーで痛みもなく5分ほどで外来にて治療することができます。当院にて対応。


【多焦点眼内レンズ】

そもそも自分の水晶体は遠くを見たり、手元を見たりするたびにレンズの厚みを変えてピントを合わせることができるのですが、人工水晶体はそれが出来なくなるので、遠方に合わせた人工水晶体を移植すると手元は眼鏡が必要になるのです。

その欠点を解消すべく登場したのが、この多焦点眼内レンズです。

これには大きく2種類のものがあり、それぞれ(遠方視がより明瞭に見えるもの、近方視がより良く見易いもの)特徴があります。

眼鏡同様それだけで完璧に視機能を代償できるものではありませんので、患者様のライフスタイル・年令・もともとの屈折(近視・遠視・乱視)などをよく考慮した上で今一番眼に適しているものを選んでいく必要があります。

また多焦点眼内レンズを用いる場合、手術費用および眼内レンズ代が全て実費となり、施設にもよりますが、50万前後の費用が(片眼で)かかります。




【緑内障】


〜緑内障 Q&A〜

■緑内障ってどんな病気ですか?

眼のしくみは丁度カメラと同じです。
カメラのフィルムに相当するのが網膜。
これは視神経から分かれた線維で成り立っています。

緑内障とは、主に眼圧によって視神経が障害されることをいいます。
従って障害が進めばフィルムのある一部の感度が落ちて来る。
すなわち視野が欠ける。

そして放置すれば徐々に視野欠損が拡大してゆき最終的に
視力障害を起こす病気です。




■緑内障が早期発見の必要な理由は?

視神経は脳神経の中の1本の神経ですから、
一度視野障害が生じるとどんな治療をしても治りません。

又、自分で視野欠損を自覚することは
緑内障が相当進行した状態の時なのです。

ですから、緑内障は自覚症状がないからこそ早期に発見し、
視野障害の進行を食い止める必要があるのです。



■緑内障にはどんな種類があるのですか?

40才以上の日本人の20人に1人が緑内障です。

<原発開放隅角緑内障>
眼圧が正常値(10-21mmHg)を越していて視神経障害が生じているもの。(緑内障の6%)

<正常眼圧緑内障>
眼圧が常に正常範囲内に留まるもの。(緑内障の72%)

<原発閉塞隅角緑内障>
隅角閉塞により比較的急激な眼圧上昇が起きてくるもの。
強い眼の痛み・頭痛・吐き気・緑内障発作。(緑内障の12%)

<続発性緑内障>
他の疾患が原因で眼圧の上昇するもの。(緑内障の10%)


■眼圧の正常値

現在10-21mmHgが世界共通の正常値とされています。


■緑内障はあくまでも視神経障害があるかないか! なのです。

緑内障の患者様の72%が正常眼圧緑内障である為、眼圧の値のみで緑内障であるかないかを
判断することはできません。あくまでも眼科医が視神経の異常所見を発見することから判断してゆきます。


■では治療をどうするのですか?

現在では眼圧を下げることで視神経の障害を阻止ししてゆくことになります。 まずは点眼薬です。
点眼薬は様々な種類があり、多剤併用があります。ただ、当然のことですが、必要最小限の薬剤で最大の効果を得るのが一番望ましいわけです。その為に目標眼圧を設定してゆくと、その効果が得られ易いのです。

1種の点眼薬で十分な眼底降下が得られない場合、点眼薬を増やすか、レーザー治療を併用します。
それでも眼底コントロールが不十分ならば手術となります。

ただ、現在緑内障の優れた点眼薬が多数開発されており、
手術をしなくても十分な眼底降下が得られることが多くなってきています。




■レーザー治療について

(1)レーザー線維柱帯形成術(LTP)
 ・ALT:アルゴンレーザーを用いるもの
 ・SLT:Nd-YAGレーザーを用いるもの

開放隅角緑内障は正常眼底緑内障に用いていきます。
当院では、より合併症の少ないSLTを行える専用の
レーザー機器を備えており適宜治療を行っております。


(2)レーザー虹彩切開術
 ・アルゴンレーザーを用いるもの
 ・Nd-YAGレーザーを用いるもの

主に閉塞隅角緑内障の方の緑内障発作予防および、
発作時の治療として行うものです。
当院では、より合併症の少ないYAGレーザーを用いた方法を
主体に施行しております。

■定期的な治療が一番大切!

眼圧といっても、それは24時間の一瞬の値ですよね。眼圧も変動があります。
白内変動、季節変動などがあります。それに眼圧の高値も余程上昇しなければ自覚は全くありません。
従って定期的に眼圧を測り、視神経の所見及び視野をチェックしてゆく必要があり、それによって今の
眼圧のコントロールが適切なのか不足なのかが判ってゆくのです。





【眼底出血】


眼はカメラと同じ仕組みですが、そのフィルムに相当する場所が病気で出血することをいいます。
原因により治療法が違いますので、適確な早期診断が必要です。

代表的なものを下記にあげていきます。



■網膜静脈分枝閉塞症
主に高血圧動脈硬化などが原因で生じるもので、自覚症状もなく
自分で気付かないこともありますが、主に視力障害や視野欠損を
起こします。


治療は視力障害を食い止める初期治療と、その後4ヶ月以降に
起こる合併症(硝子体出血・網膜はく離・緑内障)を予防する
後期治療の2つの柱があります。





<初期治療>
・内服による経過観察
・レーザー光凝固
・ステロイドの局所注射
・手術

これらをうまく組み合わせて視力回復を目指します。ぜひご相談ください。

<後期治療>
・合併症が生じているかを造影剤を使用して検査する。
・合併症がなければそのまま経過観察
・合併症があればレーザー光凝固
・重症な合併症に対しては手術



■糖尿病網膜症
・糖尿病になってから年数の経っている方
・糖尿病発症年令の若い方
・糖尿病の血糖コントロールの悪い方
が、網膜症の発症リスクの高い方となります。

<病期>
単純型糖尿病網膜症
( 経過観察のみ)

前増殖直型
増殖直型
(少しまめに経過観察。日本では前増殖直型の末期〜増殖直型
の初期にかけて、レーザー治療するのが一般的。造影剤を使用して
血管の変化をよく描出させ、レーザーの適応を決めていきます。




■その他:糖尿病黄斑症
網膜(眼のフィルム部分)の中で視力をつかさどる場所を黄斑部といいますが、この黄斑部を含む
眼底の中心部に血管から滲出液が溜まり視力障害を起こすもの(黄斑浮腫)

なかなか完治が難しいこともあり、早期の治療が肝要です。
1.内服薬
2.レーザー治療
3.ステロイドの局所注射
4.手術

これらをうまく組み合わせて治療し、視機能の回復および視機能維持を目指します。
当院で詳しく説明・加療いたします。

ただし、手術に対しては適宜・ご紹介していきます。





【ドライアイとアレルギー性結膜炎】


これらは合併していることも多く、適切な治療が必要です。
点眼が基本ですが、重症例には涙点プラグ、その他個人に対応した対処法をお伝えしてゆきます。

■ドライアイ
涙液の分泌の低下あるいは涙液の性質が乾きやすいなど、涙の量的質的な異常によって
様々な症状が起こります。

<症状>
乾いている・ゴロゴロする・ショボショボする・眼が重たい・まぶたを閉じたくなる等様々です。

<角膜障害>
軽いものは自覚症状はありませんが、重症になると上記症状が強くなり、視力障害を起こすこともあります。

<治療>
・人工涙液の点眼
・眼瞼の油の出る分泌腺に対する治療
・涙点プラグ
・自己血清点眼
(重症化した角膜上皮障害を治していきます)

など
適宜・加療していきます。


 
【涙点プラグ】


涙点プラグとは、涙の涙出口にプラグ(栓)を差し込むことにより、涙を目の表面にためる治療法です。ドライアイによる目の表面のトラブルを軽減するほか、ドライアイによるコンタクトレンズ装用時のトラブルを軽減したり、目の手術などによって生じるドライアイを軽減させるために用いられることもあります。通院で容易に装着することができます。

涙点プラグ

 


【斜視・弱視】


小児期の治療が最も大切です。
ORTとともに診断、治療、視機能訓練を行います。
場合により専門機関へご紹介を致します。

内斜視は、遠視及び弱視を伴っていることもあり、早期診察が必要です。遠視を伴っていれば、まず眼鏡をかけて治療します。また、手術が必要なことも多く、適宜検討が必要です。患者さまに応じ、丁寧にご説明してゆきます。

外斜視は、基本的に視機能の障害が少ないのですが、経過観察、眼鏡装用、手術があります。人によってバリエーションは様々ですから適宜決めてゆきます。



診察風景


【内反症】


上まぶたか下まぶたが原因のもの、或いは、上下共のまぶたが原因のものもあります。
角膜に傷がつき、涙、メヤニ、まぶしいなどの症状が出易くなります。成長につれて治ってゆくこともありますが(5才前後)、早期に手術をする場合もありますので、まずは診察を受けてみましょう。




【眼瞼下垂】


まぶたが下がっている状態をいいます。両眼の場合より、片眼のみのものが弱視(視力の発達が遅れてしまうこと)になりやすいため、適切な治療時期を見極める必要があります。根本治療は手術です。

■加令性
年令に伴いまぶたを持ち上げる筋肉が弱ってくるため、まぶたが下がってくる状態です。
やはり手術が必要となります。

■その他
動眼神経麻痺や他の病気の一部症状として出現してくるもので、原因疾患の治療が必要です。


【鼻涙管閉塞】


涙が常にあふれ、眼脂がくり返し出現します。

■先天性
生後6ヶ月頃までに自然治癒することがあるので、しばらくは点眼のみで様子を見ていきます。
6ヶ月過ぎても自然治癒がなければその場で外来でブジーで治療していきます。

■後天性
自覚症状(涙があふれる・眼脂を繰り返す)の解消を目的として手術を施行。
当院では点眼の麻酔剤のみで手術を行っております。
ただどうしても閉塞がとれない場合もあり、その場合は専門の病院へご紹介しております。



【眼瞼けいれん、顔面けいれん】

いわゆる瞼がピクピクけいれんすることを言います。症状は軽いものから顔が変形してしまうものまで様々です。
当院では、まずその原因をきちんと調べます。点眼内服で治療をしたり、症状の強い方にはボトックスの注射で対応してゆきます。


<治療>
・点眼
・内服(ビタミン・抗けいれん薬・漢方など)
・ボトックス注射




【ボトックスについて】

ボトックスはボツリヌス菌が作り出すA型ボツリヌス毒素(天然のたんぱく質)を成分とする薬で、ボツリヌス菌そのものを注射するわけではないので、菌に感染することはありません。

このボトックスによって痙攣を起こしている筋肉がゆるみ、痙攣が治まります。
効果は2〜3日以内に現われ2週間後にピークに達します。

その効果は4ヶ月位できれてきますので、くり返し注射が必要です。
注射は非常に細い針で行いますので、痛みはほとんどありません。

また、副作用として注射後一時効果が強く出てまぶたが閉じにくい状態になることがあります。
軽い角膜の傷を生ずることもありますが、約1ヶ月後には通常通りまぶたも閉じるようになりますので、
その間は点眼などの加療で問題ありません。





【手術】


・霰粒腫
・内反症(さかさまつげ)
・軽度眼瞼下垂
・翼状片
・斜視
・涙道閉塞による慢性の流涙に対する手術
・眼瞼腫瘤
・各種レーザー治療
診察風景