■緑内障にはどんな種類があるのですか?
40才以上の日本人の20人に1人が緑内障です。
<原発開放隅角緑内障>
眼圧が正常値(10-21mmHg)を越していて視神経障害が生じているもの。(緑内障の6%)
<正常眼圧緑内障>
眼圧が常に正常範囲内に留まるもの。(緑内障の72%)
<原発閉塞隅角緑内障>
隅角閉塞により比較的急激な眼圧上昇が起きてくるもの。
強い眼の痛み・頭痛・吐き気・緑内障発作。(緑内障の12%)
<続発性緑内障>
他の疾患が原因で眼圧の上昇するもの。(緑内障の10%)
■眼圧の正常値
現在10-21mmHgが世界共通の正常値とされています。
■緑内障はあくまでも視神経障害があるかないか! なのです。
緑内障の患者様の72%が正常眼圧緑内障である為、眼圧の値のみで緑内障であるかないかを
判断することはできません。あくまでも眼科医が視神経の異常所見を発見することから判断してゆきます。
■では治療をどうするのですか?
現在では眼圧を下げることで視神経の障害を阻止ししてゆくことになります。
まずは点眼薬です。
点眼薬は様々な種類があり、多剤併用があります。ただ、当然のことですが、必要最小限の薬剤で最大の効果を得るのが一番望ましいわけです。その為に目標眼圧を設定してゆくと、その効果が得られ易いのです。
1種の点眼薬で十分な眼底降下が得られない場合、点眼薬を増やすか、レーザー治療を併用します。
それでも眼底コントロールが不十分ならば手術となります。
ただ、現在緑内障の優れた点眼薬が多数開発されており、
手術をしなくても十分な眼底降下が得られることが多くなってきています。
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